2025/08/25 08:34

7月末から8月は猛暑の中スリングショット作りは絶好調で、製作状況は毎日1本完成の状態が続いております。

作り始めてから3年以上経ち、様々なスリングショットのデータが積み重なり、スリングショットの幅、センターアーチの幅や深さ、ヘッドの幅や厚み、傾斜、全体的な反り、指の収納、ハンドルエンドの形状による安定感など理想的なスリングショットの姿が朧げながら見えてきています。

ゴムの取り付け方についても通常のゴム巻き式に加えて、より装着が簡単で見栄えもスッキリ見えるゴム溝押し込み式(Top slot式)も作り慣れてきて、ミスも無く上手く切る事ができるようになりました。

金属製や樹脂製ではなかなか得られない、所有する喜び、観て眺め悦に入る喜び、撃って当たる喜びを高い次元で融合させたスリングショットを目指し、さらなる精進に努めたいと思います。

2025.08.25

弾弓工房「庵野 吽」  こと  瀬古 浩二